ガロカルの話 11
下に、寄付を頂いた方からの感想を付けます。長いです。
まあ、実際にお金を出した方ですから、意見にも力が入るでしょう。
次回以降、来場者アンケートと、下記文章への僕の意見を書いていきます。
しかし、大会終わってもう2ヶ月なんですね・・・・
柔術ナードに、ミヤオ兄弟が「今度は減量して出るよ」とか言ってたから驚いたわ。
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寄付と言うほどの寄付はしておりませんが、
ストライプルからは僕も良く知る3名が出場し奮闘してくれて、とても満足です。
しかしながら、大賀先生個人の負担が大きく、今後も開催となるとそこが心配でもあります。
本来ならもっと大きな団体が大会企画、および選抜メンバーの合宿等の地固めを行うべきだったのでしょうが・・・。
ともあれ、やって反省点が出ればそれこそが成果であり、もしこれが毎年できるとすれば本当にすばらしい事です。
おそらく反省点、改善点、たくさん出た事とお察ししますが、あらゆる枠組みを越えて大賀先生を支持いたします。
海外選手に、優勝されそのまま帰られると正直多少なり悔しく
負けて得るものが欲しく 優勝者セミナー 等 開いてもらえると嬉しいです。
年に1回ないし2年に1回など、定期開催になれば理想的だと思います。
定期開催になれば、本大会はムンジアルやアブダビのように、多くの選手が目標とする大会となると思いますし、
会を重ねるごとに参加者・サポーターも増えていくことも考えられると思うからです。
これからもぜひ続けていってほしいです。応援していますし、協力もしていきたいです。
継続は力なり、と思います。
このご時世、大会の存続、また高額賞金となると大変厳しいと思いますが、ご健闘お祈り致します。
個人的には一人100万ではなく、トップ70万、銀20万 銅10万とかでもいいかなと思いました。
そのほうが集まるかもしれません。10万だってうれしいわけで、可能性があれば出たいと思う。
とにかく人がたくさん集まったほうがそれだけ意味が出てくると思います。
ガロとプルーマにして50万、50万とか。それでも100万円トーナメントとは言える。
ガロだけだとガロで強い選手がいないアカデミーは見に来ない。
大賀さんだけでやるのではなく、協力して貰えそうな他の人達をできるだけたくさん
巻き込んだほうがいいと思います。
いま出てくれていないアカデミーの選手たちが出てくれる可能性が高まります。
ドゥマウはヨーロピアン旅費を出すなど、やり方は違いますが選手のモチベーションをあげる
試みをしています。
エジソンさんからも協力を得てすこし企画を変えてやってみてもいいのかも。
1番難しいのはどのように資金を集めるかだと思います。
クラウドファンディングのように例えば5000円寄付してくれたらステッカーor柔術パッチ、
10000円寄付してくれたらカルナヴァルTシャツをプレゼントなどして
寄付した人になんらかの形で還元形で集金するのも1つの手だと思います。
第2回を実施することが重要だと思います。
もちろんまた寄付はしますので、ご検討ください。
団体乱立するキックボクシングで国内最強を決めるべく行った、
55kgトーナメントやWBCムエタイルール日本統一王座が頓挫しているのをみると。
有志から集めた賞金マッチが成り立つ柔術とはなんて健全なんでしょう!と思いました。
えらそうにいってすみません。
世界王者参戦は、日本人選手への軍資金提供(賞金という形で)の障壁となったことは事実だとおもいます。
が、本来の目的が「世界王者を育成する」ことなので、
敵さん(ちょっと露骨な言い方ですが)から来てくれるのはむしろありがたい。
その代り、日本人感情からすれば、滞在費や旅費の補助はなしでもいいかなぁと思います。
不躾な回答お許しください
わざわざ海外に行かなくても安い参加費を払うだけで、今回のブルーノのようなスーパー黒帯と対戦できる、ということは、
本大会の目的(日本人世界王者誕生)に合致することだと思います。
もしかしたらはじめのうちは全く歯が立たないことの連続かも知れませんが、
そうしてより多くの日本人選手(特に若い人)が身をもって現実(レベルの差)を知ることが、
日本人世界王者を誕生させるためのスタートラインだと思うからです。
ですから、本大会の目的を達成するためには、今後も大会を継続的に開催していかれるのがよいと思っております。
また、帯色をオープンにしたことも、若い人に早いうちから世界レベルを体験させるという意味で、
本大会の目的に合致する方針だと感じました。
上の帯の選手が下の帯に負けるかも知れない、という緊張感も、大会を盛り上げたのではないかと想像しております。
下剋上のリスク(下の帯の人にとってはチャンス)があった方が、志のある選手が集まりやすいとも思います。
次回はカイオ・テハにも参戦してもらいたいと願っています。
・思いつくことがあっても、実際に実現させることが本当に困難で普通の人にはなかなかできないと思います。
これからも微力ですが寄付等で協力させてください。
ざっと感想言いますと、優勝賞金百万円で現世界王者が出るにしては観客数が少なかった、
アマチュアトーナメント風にしたのはよかった、
合間のフリースパーはタイマーを設置したほうがよかった、
ムンジアルの半年前に開催すべき。
たしかにこのトーナメントで現世界王者やそれと同等の実力者と試合するチャンスがあれば
将来的には日本人選手の為にはなると思うが、
①百万あれば半年仕事休んで柔術に集中できる、
②日本人初のチャンピオンを、という主旨から今回は結果的にはずれてしまったような気がします、
現世界王者に百万持ってかれてしまったので。
もちろん第一回だし今後選手がこの結果に奮起すればこれはこれで意味があったのだろうと思いますが。
この試みに自分が一番望むのは継続です。日本人のチャンピオンが出るまでやってほしいです。
世界トップレベルの選手の参加はとても嬉しかったです。
世界王者までの距離を測るよいものさしになるのではないでしょうか?
この度の大会を終えてみて、私個人的には賞金を誰が手にしてどう使うかはあまり気にならなくなりました。
賞金に惹かれて(とは限りませんが)
参加選手が集まり大会が注目されることで十分役目を果たしているとおもいましたので。
この大会に刺激を受けて日本(世界も?)柔術界が活性化されることを期待しています。
ガロカル映像収録の柔術魂が発売されたら、
昔の「ねわざテクニカ」のように
ブルーノの試合の解説(腹づもりは解剖・解析)を
是非やってはどうかと思いました。
(ブルーノが気を悪くしない程度に。)
敗戦から少しでも多く収穫を得て共有すれば
今後の糧となるのではないでしょうか。
肉を切らせて骨を断つという結果になってほしいと思います。
日本社会においてもそうですが、社会を支える公共財産は成員でコストを分かち合わなければなりません。
ただ乗りする人間が増えつづければ社会全体が衰退します。
同様に今回の大会は「日本柔術界の普及発展のため」の方策の一つとして賛同しましたので我々は寄付を行いました。
ですが、外国人選手は別として、トーナメントに参加してくる選手や所属の方々から
寄付はないのにトーナメントには参加して賞金を得ようとするただ乗り選手および所属チームがいたように思われます。
もちろん「寄付していないから出場するな」、と言うことが言いたいわけではありません。
でも、出てくる以上は周囲の方々に大会趣旨を説明し寄付を促すような自発的な営業マンとしての振舞いを期待したいのです。
しかも出るような選手は強豪ですから道場内での影響力はそれなりにあると思われます。
(ただ強制みたいな感じになってしまうと話が変わってきます。ここは難しいところでもあります。)
こういうのは大会要綱に明記するような類のものでもありません。
要は柔術界の民度の問題かと思われます。
プロの方は「柔術で飯を食うためには?」
アマチュアの方は「柔術で遊び続けるためには?」
と各自が自分の問題として何が必要なのかを考え、
必要とあればコストを分かち合うといった事に合意できるような民度の成熟が必要なのかもしれません。
「自分は何も考えなくても何もしなくても、誰かがうまい具合にやってくれるだろう」
という方が多数派なら、僕は大賀さんの試みには賛同していますが、
業界としては一人相撲になりかねないのではないかと心配です。
現に柔術関連の掲示板やブログ等に本質から逸脱した瑣末な揚げ足取りのような稚拙な意見があるのをしばし目にしました。
「外国人選手参加云々」「賞金使用計画書云々」といった類の瑣末で低レベルな意見です。
僕が目にした限り全て反論可能です。
ですが、"正論"を説いた所で人が動機付けられるわけではない、ということは自分自身も痛感している事です。
ですので、大賀さん(やブレーンの方?)が、柔術業界の各オピニオンリーダー達に対し直接、
柔術業界普及による利得やその熱意を伝える働きかけが必要になってくると思われます。
ブログやSNSも情報展開に必要かつ効率的ですが、文章読解力がやや苦手な方々には、
オピニオンリーダー達との直接対話を通じた間接的影響力を期待した方がよいのではと思われますが、いかがでしょうか。
===
続く
ガロカルの話 12
■来場者大会感想について。僕の意見
試合が面白かった、ってご意見が多かったですね。やっぱり最軽量だから膠着にあまりならないからでしょうね。
ここはウリにしたいところですね。
帯色無関係の試合、というのも、賛否両論あるでしょうけど、まあ、試合結果が現実ですからね。
僕個人的には、「帯が上の人は帯が下の人には絶対負けない」というのは単なる幻想で、
現実は統計に従うわけですから、幻想がはびこる風潮はなくなったほうが良い、と思うのですが。
あと、プリーストのインタビューでも言ったけど、ムンジアルでは優勝するために3~4回勝たなくちゃダメだから、
実際にその人数のトーナメントで勝つ練習?をするためにも、人数の多いトーナメントとをしたかったというのもありますね。
世界チャンピオンの試合を観れて良かった、というご意見も多かったですね。
非常にごもっともなのですが、来なかったらどうなってたのかなぁ?
自分の中では、ブルーノが来なかったら9,来たら10くらいの面白さかな、と思っていたんだけど、
まわりの人にとっては、来なかったら3,来たら10くらいの注目度だったのかもしれないですね。この大会に関して。
1面でやったのも良かったですね。柔道の全日本みたいに注目されるから。
あがり症の人にとっては辛かったかもしれませんが。
続く
ガロカルの話 13
■寄付者大会感想について。僕の意見
>一方で、もう少し多くの観客が集まるかと思ったが意外と注目度がそれほど高くなかったのかと思い、
>何か盛り上がりに繋がるような要素が不足していたように思うため「とても満足」から一つ下げました。
>もっと注目や観戦者が集まれば、なお良かったと思います。
う~ん、そうですね。初回だったからか?今後もそうなのか?
よく分からないんですよね。この辺、苦手なので。
>本来ならもっと大きな団体が大会企画、および選抜メンバーの合宿等の地固めを行うべきだったのでしょうが・・・。
合宿ねぇ。後で書くと思うけど、確かに、いただいた寄付でそういうことをやった方が
レベルアップには役に立つかもなんですよね。
>海外選手に、優勝されそのまま帰られると正直多少なり悔しく
>負けて得るものが欲しく 優勝者セミナー 等 開いてもらえると嬉しいです。
試合だけだったら短期商業ビザ?でいいけど、セミナーするとビザが難しくなるのかもです。
>個人的には一人100万ではなく、トップ70万、銀20万 銅10万とかでもいいかなと思いました。
>そのほうが集まるかもしれません。10万だってうれしいわけで、可能性があれば出たいと思う。
>とにかく人がたくさん集まったほうがそれだけ意味が出てくると思います。
>ガロとプルーマにして50万、50万とか。それでも100万円トーナメントとは言える。
>ガロだけだとガロで強い選手がいないアカデミーは見に来ない。
これは結構いただいた意見ですね。
でも、10万円だともらってもただ嬉しいだけで、生活を変えたりできないですよね。
100万円で生活をがらっと変えて、一気に数段レベルアップして欲しいんですよ。
それに、10万円くらいとか航空券はドマウもjbjjfもやってるし。
今更僕がやらなくてもいいと思うんですよね。
もちろん、それはそれで意義はあると思いますよ。幅を広げるという点では。
でも、他の人がそういうことをやっているから、僕は高さを上げることに注力したいんですよね。
ガロとプルーマに50万ずつというのも、確かに良い案です。
たしかにその方が盛り上がるし、注目も引くでしょう。ペナも入れて33万円づつとかしたら、もっとでしょう。
でも、そのことがムンジアル優勝者を出すことに効果があるか、と言えば、
僕は疑問なんです。
繰り返しになりますが、僕はこの企画は、ムンジアル優勝者を出すことに特化したものである、という意義でやっています。
盛り上がったり、注目を貰わないと、寄付は集まらないという考えもありますが、
どうなんでしょう?地味な企画で10年くらい目が出なくても、その意義に対してお金って集まらないものなんですかね??
10年は無理にしても、5年とか。
そのへんは、僕が楽天的すぎるのかもですが。
まあ、こんなハイリスク・ハイリターンな企画に対して、僕は面白いと思うところもあるからやってるんでしょうね。
続く
ガロカルの話 14
■寄付者大会感想について。僕の意見
>大賀さんだけでやるのではなく、協力して貰えそうな他の人達をできるだけたくさん
>巻き込んだほうがいいと思います。
>いま出てくれていないアカデミーの選手たちが出てくれる可能性が高まります。
>ドゥマウはヨーロピアン旅費を出すなど、やり方は違いますが選手のモチベーションをあげる
>試みをしています。
>エジソンさんからも協力を得てすこし企画を変えてやってみてもいいのかも。
そうですね。僕が日頃から調布に完全に引っ込んでいるのもいかんのかもですね。
いろんな試合やイベントや出稽古に行く必要性は感じているのですが、
まあ、それは子供がもうちょっと大きくなるまでは無理ですね。
>クラウドファンディングのように例えば5000円寄付してくれたらステッカーor柔術パッチ、
>10000円寄付してくれたらカルナヴァルTシャツをプレゼントなどして
>寄付した人になんらかの形で還元形で集金するのも1つの手だと思います。
全くだね。誰か「ガロカル君」とかゆるキャラをデザインしてくれんかな。
俺がしても誰も買わないし。
>団体乱立するキックボクシングで国内最強を決めるべく行った、
>55kgトーナメントやWBCムエタイルール日本統一王座が頓挫しているのをみると。
>有志から集めた賞金マッチが成り立つ柔術とはなんて健全なんでしょう!と思いました。
そんな考えもあるんですね。まあ、業界が小さくて人数が少ないからかもですが。
>敵さん(ちょっと露骨な言い方ですが)から来てくれるのはむしろありがたい。
>その代り、日本人感情からすれば、滞在費や旅費の補助はなしでもいいかなぁと思います。
そうですね。そうしております。
>わざわざ海外に行かなくても安い参加費を払うだけで、今回のブルーノのようなスーパー黒帯と対戦できる、ということは、
>本大会の目的(日本人世界王者誕生)に合致することだと思います。
>もしかしたらはじめのうちは全く歯が立たないことの連続かも知れませんが、
>そうしてより多くの日本人選手(特に若い人)が身をもって現実(レベルの差)を知ることが、
>日本人世界王者を誕生させるためのスタートラインだと思うからです。
>ですから、本大会の目的を達成するためには、今後も大会を継続的に開催していかれるのがよいと思っております。
>また、帯色をオープンにしたことも、若い人に早いうちから世界レベルを体験させるという意味で、
>本大会の目的に合致する方針だと感じました。
>上の帯の選手が下の帯に負けるかも知れない、という緊張感も、大会を盛り上げたのではないかと想像しております。
>下剋上のリスク(下の帯の人にとってはチャンス)があった方が、志のある選手が集まりやすいとも思います。
>次回はカイオ・テハにも参戦してもらいたいと願っています。
かなり僕の考えと近いですね。気を使って書いていただいたのかもしれませんが。
続く
ガロカルの話 15
■寄付者大会感想について。僕の意見
>アマチュアトーナメント風にしたのはよかった、
うん。プロ風にするお金ないですからね。
賞金は寄付だけど、大会運営費は参加費でやらならいとしょうがないので・・・・
あと、柔術を例えばプライドみたいな普通のプロ大会にするって、なんか難しいですよね。
なんでか分からんけど。
(柔術は見てて面白くない、とか言われるけど、僕はサッカーや野球を見てても面白いと思わないので、
その言葉の意味がわからない。まあ、こういう普通じゃない感性を持つ人間が何を言っても意味ないんだけど)
プロ大会はするにしても、違うところから収益を得られる仕組みを作らないといけないんでしょうね。
書きながら当たり前すぎな文章だなと思うけど。
あ、大昔にプロスポーツで、観客からの収入だけでやっていけるのって、プロレスだけ、って聞いた覚えもあるな。
今はどうかしらんけど。
だから、やっぱり「柔術は見てて面白くないからプロ向きじゃない」ってのはホントじゃない気がするんだ。
>合間のフリースパーはタイマーを設置したほうがよかった、
設置してたけど、音が小さかったのかな?とにかく大会中は忙殺されて余裕がなかった。
>ムンジアルの半年前に開催すべき。
時期的にはどうなんでしょうね。わからんです。
ブルーノとかがパン直後に来たら、コンディション悪いだろうな、なるべく寒い時期にやりたいなとか思うことも
ちょっとはあって。
あ、半年前だから1月か。確かにこの頃が良かったかもですね。
でも、寄付集まって1年ほったらかしにする、ってのも難しかったかな。
>たしかにこのトーナメントで現世界王者やそれと同等の実力者と試合するチャンスがあれば
>将来的には日本人選手の為にはなると思うが、
>①百万あれば半年仕事休んで柔術に集中できる、
>②日本人初のチャンピオンを、という主旨から今回は結果的にはずれてしまったような気がします、
>現世界王者に百万持ってかれてしまったので。
後で書くけど、たしかにこれは何とかしなきゃですね。
>もちろん第一回だし今後選手がこの結果に奮起すればこれはこれで意味があったのだろうと思いますが。
>この試みに自分が一番望むのは継続です。日本人のチャンピオンが出るまでやってほしいです。
まあ、今回はそう思わなきゃですね。
>世界トップレベルの選手の参加はとても嬉しかったです。
>世界王者までの距離を測るよいものさしになるのではないでしょうか?
>この度の大会を終えてみて、私個人的には賞金を誰が手にしてどう使うかはあまり気にならなくなりました。
>賞金に惹かれて(とは限りませんが)
>参加選手が集まり大会が注目されることで十分役目を果たしているとおもいましたので。
>この大会に刺激を受けて日本(世界も?)柔術界が活性化されることを期待しています。
そうですね、そういう効果もあるかもですけどね。
>ガロカル映像収録の柔術魂が発売されたら、
>昔の「ねわざテクニカ」のように
>ブルーノの試合の解説(腹づもりは解剖・解析)を
>是非やってはどうかと思いました。
>(ブルーノが気を悪くしない程度に。)
>敗戦から少しでも多く収穫を得て共有すれば
>今後の糧となるのではないでしょうか。
>肉を切らせて骨を断つという結果になってほしいと思います。
全くその通りで、
あの映像を見ながら、日本人トップ集めて、どうやれば勝てたか、勝てるようになるか、ということを
論議したいなぁ、とは思うんだよね。
昔、格闘技通信で「どうやったら柔術でブラジルに勝てるか」というような座談会があって
「結局、練習しましょう」という結論になったと思うんだけど、
なんかそういうもんじゃないと思うんだよね。
試合結果を見て、この選手は5年間こういう練習方針で行く、とりあえず今年はこのメニューで練習をしよう、
ということまで決めて、定期的に現状を見ながらメニューの見直しをしていく、ということまでやるといいんだけどね。
そうしないと、結局無駄になるよね。
しかし、これって仕事では当たり前の話なんじゃない??
「しかし」が続くけど、今回の試合映像を見て、1年、2年、3年、4年、5年後に
日本人がどのように成長していけば、同じように年数を経て強くなるブラジル人に勝てるようになるか、
を考えて、その方針を作ることは非常に難しいよね。
だからこそ、それをやんなきゃいけないんだけど。
そして、それはきっといつか、今の僕には想像つかないやり方で実現されると思うんですが。
続く